やがて訪れる破綻

二人の誓った永遠は

終焉という罪を導く

彼は彼女の首に手をかけ

彼女は苦しみに喘ぐ

そして最後の瞬間に零れた涙

それは曇っていた記憶

幸福を夢見た頃を

共に歩んできた頃を

惹かれ合っていた頃を

孕んだ、追憶


嗚呼...彼は罪に苛まれるのだろう...